雑誌

悲劇喜劇2022年1月号 ―三木のり平 芸の鬼―

特集=三木のり平 芸の鬼



アチャラカ喜劇から東宝ミュージカル、『放浪記』の演出から別役実作品まで――。

稀代の俳優・三木のり平のキャリアは、喜劇のみならず、演劇史の頁を鮮やかに彩っています。

数々のエピソードや、多様な執筆陣による論考から、

三木のり平の生きた時代を眺めながら現代に受け継がれる「芸」の水脈を探し当てるような特集を目指しました。



特集=三木のり平 芸の鬼





矜持と含羞 矢野誠一



哀愁の喜劇人を愛す ケラリーノ・サンドロヴィッチ 聞き手=内田洋一





のり平先生、もういない 水谷八重子



のり平先生のこと 寺田農



正月二日の客 横澤祐一



ずっと前からやってます 横内謙介



のり平さんと別役さん 林次樹



商業演劇のなかの三木のり平 神山彰



映える〈顔〉──テレビドラマの三木のり平 木原圭翔



桃屋ののり平はCMの原点である 高野光平



父から知った藝の神髄 小林のり一 矢野誠一



再録

一九九三年の邂逅 五代目中村勘九郎 三木のり平 聞き手=小田豊二



フェイントのかかった存在感 別役実



●連載



愛しき面倒な演劇人 名プロデューサーが明かす知られざる素顔 中根公夫



シーン・チェンジズ 長谷部浩の演劇夜話 長谷部浩



■エッセイ



OFF―OFF悲劇喜劇 平埜生成



私の衣・食・遊・住 木下晴香



「コロナ禍」での『玄朴と長英』上演現場からの報告 嵐圭史





『もしも命が描けたら』掲載に寄せて

月人と田中圭 鈴木おさむ



■戯曲

『もしも命が描けたら』 鈴木おさむ



『彼女を笑う人がいても』 瀬戸山美咲



『hana1970‐コザが燃えた日』 畑澤聖悟



■演劇時評

みなもとごろう・祐成秀樹(第一回)



東京芸術劇場『Le Fils 息子』

ケムリ研究室『砂の女』

シス・カンパニー『友達』

十月新派特別公演

ホリプロ『オリバー! 』

KAAT神奈川芸術劇場『近松心中物語』

文学座『熱海殺人事件』

KAKUTA『或る、ノライヌ』

猫のホテル『ピンク』

名取事務所『灯に佇む』



■第9回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞のお知らせ
もっと見る
オンライン書店で購入
閉じる
お取扱いオンライン書店
  • amazon
  • 全国書店ネットワーク e-hon
  • HMV&BOOKS online
  • Honya Club
  • 紀伊國屋書店
  • Rakuten kobo
  • TSUTAYA オンラインショッピング
  • ヨドバシ
  • 7net shopping
※書籍は掲載のオンライン書店からご購入頂けます。本サイト内ではご購入いただけませんので、ご了承ください。

商品情報

刊行日
2021/12/07
種類
雑誌
判型
A5判
ページ数
220
重量
300
商品コード
0000732201