単行本

私のハードボイルド ―固茹で玉子の戦後史―

ここに「ハードボイルド」にこだわりつづける一人の男がいる。小鷹信光。幼い頃、戦後押し寄せてきたアメリカ大衆文化の洗礼を受け、やがてミステリ小説、とくにハードボイルドに関心を持つ。早稲田大学在学中から早くもハードボイルドの研究家、翻訳家として頭角を現わし、これまで手がけた翻訳書は優に100冊を超え、評論、創作においてもその貢献は計り知れない。自他共に認める、日本ハードボイルド界の第一人者である。そんな彼が、改めて自分にとっての「ハードボイルド」とは何かを問い直したのが本書である。ハードボイルドの語源から、日本における意味の変遷、翻訳出版をめぐる人間模様にいたるまで、膨大な資料とユニークなエピソードを交えて語る、集大成ともいうべきエッセイ評論。巻末に「ハードボイルド」という言葉の発生と推移を考察した「研究篇」、ハードボイルド派の作家とその代表作、関連書目などを網羅した「資料」を付記。
もっと見る
オンライン書店で購入
閉じる
お取扱いオンライン書店
  • amazon
  • 全国書店ネットワーク e-hon
  • HMV&BOOKS online
  • Honya Club
  • 紀伊國屋書店
  • Rakuten kobo
  • TSUTAYA オンラインショッピング
  • ヨドバシ
  • 7net shopping
※書籍は掲載のオンライン書店からご購入頂けます。本サイト内ではご購入いただけませんので、ご了承ください。

商品情報

著者
小鷹 信光
刊行日
2006/11/22
種類
単行本
日本図書分類/Cコード
0095
判型
46判
ページ数
520
重量
526
商品コード
0000119640
ISBN
9784152087768

著者紹介

  • 小鷹 信光