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誰が、なんのために、どうやって建てたのか
ブリテン島、アイルランド島には、紀元前5000年~2500年に古代人が築いた巨石文明の遺跡が無数にある。有史以後、巨石は時に異端視され、またある時には神聖視されながら、多くの伝説やエピソードをまとって人々の営みの中に意味を与え続けている。巨石の不思議に魅せられたブックデザイナー、山田英春氏が、イギリス・アイルランド全土を旅して趣きのある巨石の佇まいを撮影、石にまつわる伝説や来歴を紹介しながらその魅力に肉薄する。世界的にも類を見ない貴重な写文集。
■写真(1)世界遺産であるエイヴベリーのストーンサークル。遺跡全体が羊の放牧場になっている。(2)スコットランドの北西、アウター・ヘブリデス諸島の美しい遺跡カラニッシュ。(3)「悪魔の住処」デヴィルズ・デン。魔犬が住みついているという伝説がある。(4)夕闇のエイブベリー。(5)「取りかえ子」を治すと言れるコーンウォールのメン・アン・トル。
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