データは騙る──改竄・捏造・不正を見抜く統計学
商品詳細
ロバート・J・シラー博士(ノーベル経済学賞受賞)推薦! 統計学のキモがつかめる必携書
政府統計のウソ、怪しげなグラフ、
不都合なデータの隠蔽……
世の中にあふれる数字のワナを見破るには?
・コーヒーを飲むとすい臓ガンになる?
・「4」がつく日には心臓発作が起きやすい?
・ポジティブな名前の人は長生きする?
⇒ ぜんぶ、ウソです。
「ビッグ・データ」の活用が叫ばれる一方、
政府から科学界に至るまでデータの改竄や捏造は絶えない。
世の中にあふれる一見もっともらしい数字や調査に、
私たちはどう向き合えばいいのか?
そんな声に応え、統計経済学のエキスパートが
さまざまな数値から巧妙に導き出されるトリックを明かし、
ダマされないための極意を伝授。
ビジネス、研究、日常生活の各場面で役立つ楽しい統計学入門。
解説/西内 啓(統計家)
■著者紹介
ゲアリー・スミス Gary Smith
アメリカの経済学者。カリフォルニア州にあるポモナ・カレッジのフレッチャー・ジョーンズ経済学教授。同大学の優秀教授賞を2度受賞している。イェール大学で経済学の博士号を取得し、助教授として7年間教鞭を執った。金融、スポーツ、統計の罠に関する 著書や論文多数。《ニューヨーク・タイムズ》、《ウォール・ストリート・ジャーナル》、《フォーブス》などに研究が紹介されている。
■訳者略歴
川添節子(かわぞえ・せつこ)
翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業。主な訳書に、ハーツ『あなたはなぜ「カリカリベーコンのにおい」に魅かれるのか』、アーチャー&ジョッカーズ『ベストセラーコード』、グリーソン・ホワイト『バランスシートで読みとく世界経済史』、シルバー『シグナル &ノイズ』など。
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