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お知らせ

劇作家・別役実氏逝去のお知らせ (2020/03/10)

2020年3月3日、劇作家の別役実氏が逝去しました。享年82。

別役氏は1937年、旧満州生まれ。日本の不条理演劇を確立し、現代劇に新たな世界を構築しました。

早稲田大学政治経済学部政治学科に入学して鈴木忠志、小野碩らと出会い、劇団「自由舞台」(のちの早稲田小劇場)を結成。61年に「AとBと一人の女」を発表、67年「マッチ売りの少女」「赤い鳥の居る風景」で岸田國士戯曲賞を受賞しました。

68年に早稲田小劇場を離れてからは、俳小、演劇集団円、木山事務所、俳優座、文学座アトリエなどに次々と戯曲を提供し、18年、144本目の戯曲となる「ああ、それなのに、それなのに」を発表。最後の舞台となりました。

70年に「不思議の国のアリス」「街と飛行船」他で紀伊國屋演劇賞、87年に「ジョバンニの父への旅」「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」で芸術選奨文部大臣賞と読売文学賞、また98年には毎日芸術賞特別賞など、受賞歴多数。童話、評論、軽妙なエッセイでも人気が高いです。

小社では、代表作の「象」を収録した戯曲集『別役実1』(ハヤカワ演劇文庫)をはじめ、演劇雑誌『悲劇喜劇』への長年にわたる寄稿(生前最後に発表した戯曲「ああ、それなのに、それなのに」と、エッセイ「『瓢箪鯰(ひょうたんなまず)』の時代がきている」は18年11月号に掲載)、またエッセイ集『虫づくし』『もののけづくし』『道具づくし』(ハヤカワ文庫NF)の出版で、大変お世話になりました。

ここに故人への哀悼の意を表し、謹んでお知らせ致します。
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