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君の話についてつぶやく
『三日間の幸福』がロングヒットを続ける著者が初めて挑む書き下ろし単行本の新境地
手違いから架空の青春時代の記憶を植えつけられた孤独な青年・天谷千尋は、その夏、実在しないはずの幼馴染・夏凪灯花と出会う。戸惑う千尋に灯花は告げる、「君は、色んなことを忘れてるんだよ」。出会う前から続いていて、始まる前に終わっていた恋の物語。 0005209782