オリンピック秘史──120年の覇権と利権
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著者による「日本語版増補」と、二宮清純氏による解説を収録!
二宮清純氏(スポーツジャーナリスト)推薦!
「波瀾の歴史を通じて、オリンピック、パラリンピックのあるべき姿が見えてくる。2020年に向けて必読の書」
アスリートたちが人類最高の身体能力を競うオリンピックの舞台裏では、もうひとつの闘争が繰り広げられてきた。スポーツによる社会変革を夢見た近代五輪の父クーベルタン、招致に躍起になる各国の為政者、五輪ビジネスを陰で牛耳るIOC(国際オリンピック委員会)、巨大イベントを狙うテロ組織、地元住民による反対運動……各プレーヤーの思惑が複雑に絡み合うパワーゲーム(覇権闘争)の全貌を、プロサッカー選手としてバルセロナ五輪の米国代表メンバーを経験した異色の政治学者が描き出す。2020年に東京五輪を迎える日本人必読の書。
かさむ運営費、かたよった利権構造など昨今の課題を論じる「日本語版増補」を特別収録。
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