滅亡へのカウントダウン 上──人口危機と地球の未来
商品詳細
『人類が消えた世界』著者の衝撃作!
池内了氏(物理学者・総合研究大学院大学名誉教授)
「人口問題を、放置すべきか、抑制すべきか、それが問題だ!」
藻谷浩介氏(地域エコノミスト・人口問題研究家)
「あなた自身の、子や孫の運命を見通すために、読んでおくことをお勧めする」
(本書解説より)
温暖化や資源の枯渇、そして生物多様性の喪失――これらの現象の根にあるのは我々自身の「人口問題」だ。『人類が消えた世界』で知られる環境ジャーナリストが、人類の存続を脅かすこの最大の難問に挑む。人口過剰により貧困層を生み出したイスラエル、一人っ子政策が限界を迎えた中国、避妊具の推奨により安定した出生率を達成したタイなど、世界20カ国以上で取材。我々が直面する現実に迫る、衝撃のノンフィクション。
アラン・ワイズマン
Alan Weisman
アメリカのジャーナリスト。1947年ミネソタ生まれ。《ハーパー》《ニューヨークタイムズ・マガジン》《ディスカバー》など多く
の雑誌・新聞に寄稿。アリゾナ大学などで教鞭を執るほか、ドキュメンタリー番組制作も手がける。著書『人類が消えた世界』は、《タイム》誌の2007年ベストノンフィクションに選ばれ、Amazon.comやiTunesオーディオブックの年間ベスト(ノンフィクション部門)でも第一位を獲得、30カ国語以上に翻訳される世界的ベストセラーとなった。本書『滅亡へのカウントダウン』もロサンゼルス・タイムズ文学賞(科学&技術部門)をはじめ複数の賞を受賞。その他の著書に『奇跡のエコ集落 ガビオタス』(以上、早川書房刊)など。
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