パパ、ママ、あいしてる──エレナが残したメッセージ
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「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系全国ネット)で紹介!
6歳の誕生日の直前、上の娘のエレナが悪性の脳腫瘍で、余命わずか135日と宣告されてしまった。両親はエレナの思い出を残そうと、毎日を日記に綴り始めた。
放射線治療・化学療法によりいったんは具合がよくなったエレナは、“ウェディングドレス”を着るという夢をかなえ、イルカと泳ぎ、大好きな巨匠の作品とともに自分の絵を美術館に展示してもらう。だが、幸せな時間は長くは続かず、彼女の病状は次第に悪化し、宣告から8カ月半後、短い生涯を終えたのだった。
悲しみの中、両親はエレナが生前、家のあちこちに手紙を隠していたことに気づく。それは、両親や妹に愛を伝えるものだった。手紙は2年以上たったいまもときおり見つかり、両親は彼女の残したものを愛情とともに振り返っている。
家族のかけがえのなさ、人生を愛することの大切さを教えてくれる、感動の実話。
「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系全国ネット)で紹介されました!(2014年9月11日)
著者紹介
ブルック&キース・デザリック Brooke and Keith Desserich
ブルック・デザリック(エレナとグレースのママ)とキース・デザリック(パパ)はアメリカ合衆国オハイオ州シンシナティでグレースと暮らしている。エレナの物語がきっかけとなり、小児脳腫瘍の治療法を見つけるための非営利財団The Cure Start Nowを設立した。
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