お知らせ第7回アガサ・クリスティー賞発表 (2017/07/07) 7月6日(木)、早川書房に於いて、第7回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が北上次郎氏、鴻巣友季子氏、藤田宜永氏、清水直樹・ミステリマガジン編集長の4名により行なわれました。協議の結果、大賞に村木美涼氏の『窓から見える最初のもの』を、優秀賞に西恭司氏の『アラーネアの罠』を選出いたしました。
株式会社早川書房と公益財団法人 早川清文学振興財団が主催する本賞は、「ミステリの女王」の伝統を現代に受け継ぎ、発展、進化させる総合的なミステリを対象とし、本国イギリスのアガサ・クリスティー社の公認を受けた世界で唯一のミステリ賞です。 大賞受賞者には正賞としてクリスティーにちなんだ賞牌、副賞として賞金100万円が、優秀賞受賞者には賞状が贈られます。受賞作品は早川書房より刊行予定です。 贈賞式は11月22日(水)に東京・信濃町の明治記念館にて執り行なわれます。また、詳しい選考過程、選評は「ミステリマガジン」11 月号(9月25日発売)に掲載いたします。 第7回アガサ・クリスティー賞
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